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ボトルドウォーターという工作物は人間の生活に移植されたもの

 ボトルドウォーターのプラスチックは海洋生物汚染とともに粉末状になったプラスッチックは、最終的に人間の体内に帰ってくるということは事実です。


 海洋ゴミの多くは約4000億本以上のなかから海洋に投棄されるものは、日本の場合太平洋を循環して人間の体に戻ってきます。


 なぜボトルドウォーターが増加しているのかは、世界的に良質な水の不足に原因があります。

 

 水の管理を民営化するという話がありますが、この話は、より強力な資本に生命線を譲るようなものであることは間違いないことで、経済性だけの判断を先行させてはいけません。市民のリスクの感覚が頼りです。

 

 また、企業が地下水を買って、値段をつけて売ることにもっと適切な疑問をもたねばなりません。水を販売する企業に、ステークホルダー(株主)はもっと注意をするべきだし、環境に配慮するものとなることを目指す会社になるべきことを主張する責任があると思います。

 

 工業化は強力な循環運動を行い、人間のなかに工作物を移植して、ボトルドウォーターというものを発展していきます。人間は自分に移植されているものには当然のように無関心になるものです。そこが、もっとも怖いところです。

 

 環境の問題は、次の世代への責任として、私たちは、深く考えなければならないことは間違いありません。



 

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