個人の認知特性を考慮に入れることは、汎用性が高く、教育、介護にも応用できると考えられる

 『一度に多くのみかんを袋に入れずに渡しても、手で持てる量には限りがある。』(脇中 起世子 「9歳の壁」を越えるために 北大路書房)ーみかんを持つには袋や箱が必要で、本人が持てるように工夫する必要があると言っています。

 情報には、音声のような「継次的情報」と文字のような一度に与えられる情報と読み返すことのできる情報ー「同時的情報」があって、この情報の区別を意識すると、確かに、音声情報の脳に届く量と残る情報には限界があるのを感じます。音声情報を文字情報に変換するには音声情報を記憶しておく必要がありますが、どうしても覚えられないことがあると思います。かなり、音声情報の記憶が強い場合でも、大量の母語のディクテーションをしてみれば、そのことが理解できると思います。

 自分自身の能力を認識して、個人差に着目することが大切だと思います。



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