公立高校の国語入試問題から考えるー求められる学力

 公立高校の入試問題国語を解いてみるとなにを求めているか理解できます。たいていの県入試問題の構成は、中学生の生活や言語経験から想像のつく内容、中学生の生活からは全く想像がつかない、論説文、古文、論述問題ーというところです。50%程度の正答率であれば、お疲れ様、求められる学力とは程遠いところですがというところなのかもしれません。

 学習指導要領の求める内容は、論説文、論述あたりにあることは間違いなく、特に、論説文を80%正答してくる生徒は、高等学校でも優秀な成績となるという構図が見えます。

 さて、論説文を正答するには、・・・かなり背景知識が必要となるので、例えば岩波のジュニアシリーズをたくさん読んでます。とか、図書館には小さい頃から通ってますとかのベースがあってはじめてできるものとなっています。その上で、論説文の回答テクニックなどが有効となるのですが、問題をひたすら積み上げても、無駄な修行にしかならないことは明白です。「捨てもん」という言葉がありますが、それでは、求められる学力を求めない心を最初から植え付けることになります。

 「諦めない心」などスポーツの世界ではよく聞く言葉です。学力は読書からーあきらめないこころです。


 




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