ジェームズは自我を二つに分けた、主体的自我と客体自我の二つに分けている、主体的自我は「 I 」私であり、対象化できない、一方、客我は、「 me 」私を、私にと呼びうるのもので対象化客体化しうるものと定義しています。
主我と客我は、私たちが実際に感じる区別ではなく、それは、思考の「強調点」に過ぎない、知識を客観的に論ずるときに認識されるだけです。
ただ、「 I 」の方は、身体感覚で、私があるという根本的感覚であると言っています。
客我は、「経験的自我」とよび、三種類の自我に分類「物質的客我」「社会的客我」「精神的客我」に分類し、客我(me)と私のも(mine)は重なった心的経験であると言っています。
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