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情報の非対称性ーなぜ民主主義国どうしは戦争が起こらないか

 民主主義国家どうしは、戦争をしにくいという理解があります。情報量に差が少ないことが条件で、国内の情報を隠すことが難しいという特徴にあります。ケンカの発端は誤解からであったという話なのですが、報道の自由が認められている国という条件があります。

 民主国家であっても、政府が報道を牛耳っている場合には、情報がブラフだと思うこともあり、判断も見誤る可能性があります。

 ただ、誤りではなく、民主国家ではない国の情報を利用することも、ありうる話でもあります。戦闘がいつ起こったかを考えると、自国の国内情勢が悪くなったときに仕掛けているようです。根拠はありませんが、時期は重なるような気がします。

 それは、陽動理論というものですが、国内の批判的な言動の方向を変える関心の材料になりえます。権力のホルダーとしては、当然の行動にも思えます。

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