日本の食料自給率は40%です。バーチャルウォーターはもし自国でその農産物を作ったらどのくらいの水が必要なのかを考える指標なのですが、年間800億m3の水を輸入していることになります。世界的な水不足のなかでこれだけの消費をしていることを考えなくてはいけない状況となっています。水利用に関する潜在的な環境影響を、原材料の栽培・生産、製造・加工、輸送・流通、消費、廃棄・ リサイクルまでのライフサイクル全体で定量的に評価する手法にウォーターフットプリントがあります。この考え方はいずれ多くの会社は取り入れなければならなくなることになると予測されます。
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