2020年の熊本県の入試問題に生物学者の本川達雄の「生き物とは何か 世界と自分を知るための生物学」が採用されています。
小学校の教科書にも本川博士の文章は採用されていて、生物学者の文章は分かりやすく、しかも面白いと思いました。難解な社会科学系の文章ではないので、入学試験を受ける学生もどうにかなると思います。
本川博士は歌う生物学者なので、YouTubeでも氏の歌声で生物を理解することができます。また、東京工業大学の氏の研究室の学生募集にあったのが、 『私は、ナマコのような、私たち人間とは全く違った生物を研究することにより、世界を、まったく違う角度から眺めることができるようになりました。』ーなのですが、一度、閲覧の価値があります。
受験勉強は苦しいことが多いと思います。それは、仕方ないとしても、ネットで出題の著者を検索してみてください、案外発見があると思います。
熊本の国語の苦手な受験生の皆さん応援しています。
Comments