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行動科学がとらえる政治の中心的課題ー情報

行動科学は、取得したデータを客観的に分析し、一般法則を実証することで、人間の行動を説明し、社会開発をする立場なのですが、政治システムを装置としてとらえ構造機能を分析するところが特徴となっています。たとえば、分化、適応力の上昇、包摂、価値の普遍化など局面を進化ととらえ分析していきます。実証に重点が置かれているのですが、「公共性」・「正義」などの価値の問題が弱点となっています。公共性は公開性、参加可能性、共通性を要素として、公共空間をもたなければならないのですが、新型コロナウイルスは、公共空間を分断する機能を有しています。公共空間を取り戻すことが必要ですが、まず、情報としての政治システムの機能を回復することが必要であると考えます。

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