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過去を繰り返し論じ合うことは有害なのか?

 1985年5月8日にドイツ敗戦40周年に連邦議会でヴァイツゼッカー大統領が演説をおこなった中で、過去を克服することはできないー過去をなかったことにはできないーしかし過去に目を閉ざすものは結局、現在にも目を閉ざすことになるー非人間的な行為を心に刻もうとしないものは、またその危険に陥ることを述べています。和解の芽を摘み取ることなく、内面に智と情との記念碑が必要とも述べています。

 1985年からこの演説から、ヨーロッパは、どのように変わっていったのか、日本はどうなのだということを考えることが大切だと感じるところです。

 

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