人間の認識はどこまで正しいのかという問題
人間の認識はどこまで正しいのかという問題なのですが、ほとんど間違って認識する可能性が高いということが認知科学の研究で実証されています。
心の働きの偏りの問題
心の働きの偏りに問題を認知バイアスの問題と言いますが、トラブルのほとんどを説明でききてしまうようです。
人間の視野
人間の視野は200度くらいなんですが、文字の認識のようにはっきりわかっているのは、そのうちほんの数度の角度と言われています。人間の目は基本的に節穴なんです。
言葉の違いの認識
脳は言葉の違いによって辻褄を合わせるくせがあります。記憶と後の情報とどうにか辻褄を合わせようとすることで、誤認をしてしまう。
バスが大幅に遅れたという事実があって、後から彼はいつも遅刻の常習犯という情報があったら、バスの遅れよりも、ズボラによるという結論を選択してしまうことになると思います。人間の認知は楽をしたいという傾向があり、カテゴリー化(事例の分類)とプロトタイプ(平均的な特徴のもの)により、早い判断を好みます。
思いつきやすさに頼る思考による誤謬
この思いつきやすさに頼る思考は、メディアによるコントロールの元にもなることは、繰り返しによるものでもあります。注意が必要です。
(参考 THE B I G ISSUE VOL403 思いこみと偏り 認知バイアスから)
Comments