高齢期の幸福ー幸福に老いるとは

 Successful aging=幸福な老いの条件は究極の課題ともいえます。幸福な老いを定義することは難しく、モラールや生活満足度という概念で幸福な老いの要因が研究されています。

 モラールは、産業心理学や産業社会学で用いられる語ですが、精神状態をあらわす語で、毎日の生活に熱意と喜びをもって取り組んでいるーなど、肯定的な自画像、楽天的な気分でいられる人は、生活満足度が高く、幸福な老いの過程と考えられます。

 第二次世界大戦後の1947年から1949年の3年間に生まれた世代は団塊の世代と呼ばれ、総人口の5%をしめています。ベビブーム世代といわれる世代は、「楽天的行動型」と「自己研鑽型」など、従来の高齢者にイメージにない新しいタイプが増加していて、今後主流になるという研究結果もあります。

 唯一の望ましい高齢期の生き方はないという考え方だと思います。


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