「藤本和子の塩を食う女たち 聞書・北米の黒人女性」(岩波現代文庫)の帯にタイトルそのままなんですが、「生き延びる」ことの意味が肉体のみの話ではないことは明らかです。
1960年代のブラックパワーの高まりと挫折を経て、1980年代に藤本が対話した記録になります。
解説の池澤は、世界を知るには、出かけていって人々に会わなければならないと言っています。真実はどこにあるのか、誰に会わなければならないのかということをはっきり述べている著作でもある。
物質主義と鬱病をいかに乗り越えるか簡単な言葉にするといかにも浅薄な響きになってしまうけど、そこは乗り越えていかなければならないと思います。
日常生活の中に仕事を見出して生きることが大切なことだと思います。

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