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Care

​Careは人にとって大切な言葉になってきています。基本的には人間は一人では自分とは誰なのかすら維持し続けることにできない存在です。

基本的には、生・老・病・死についての哲学、心理学などを紹介する作業を行います。

直接役に立つことはないが、現実に対する心構え、姿勢など、自分自信の考えを持つのに少し客観的な物差しとなる先人の考えを提示したいと思います。

ある程度自分自身というフィルターを通してものを見て行きますので、参考としている先人の考え方を完全に再現したものではありませんし、また、理解し得たものはほんの少しだけであるとも言えます。

死と認識の問題

​最初の問題は、認識は変化しないものなのか?とうことです。誰しも、今の生を充実させたいと考えていきているのではないかと思います。悩みの根源的なものでもあります。生は死がそこにあるから充実しうる、死が存在しなければ、私に属する肉体も部品にすぎず、自我すらその存在を疑わなければならなくなります。交換不可能な意識の流れの中を、死へ向かって刻々と変化していく、肉体と精神があってこその人間であると思います。

リビング・ウィル(事前指示書)についての検討

​認知は移ろいゆくものです。その状況のなかで何をどのように検討していくのかを考えます。

純粋痴呆について思考

痴呆という状況について、精神症状を現出しない「純粋痴呆」について、望ましい状態としてとらえた見方からの考察を行います。純粋痴呆についての認知、コミュニケーションの考察を行います。高齢化とケアの中心課題です。

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