政治学の難しさは?​

 政治学の難しさは、政治学そのものを厳密に定義できないことにあります。

現代においては、政治学とは、社会の発展、特に科学の進歩によって複雑化した現象を受け、考え方の変化したものであるともいえます。

 

 ある時代の政治学は、その時代の代表的表現者が定義して提示した内容ともいえますし、別の言い方では、当時の政治学的な議論の集積が政治学と呼べるものになっているともいえます。これこそ政治学とはっきりと言える人は、まずいない、政治学者もモヤモヤとした中で苦労している姿が見えます。一度、正体を掴んだかのように見えても、手からスルスルとこぼれ落ちてしまう砂のようなものです。

 

それでは、政治学を学ぶことは、何が有益なのか、それは、行為判断の大筋としてはおよそこのようなものだという回答が得られるに過ぎない、答えはありません。

 

人は、その上で、個々の政治に対する判断を積み重ねていくこと、それに伴う責任を担うことを求められているということなのだと思います。

​Welcome 政治学では、学問的な正確さを追求することは到底不可能であることから、折々の問題を考えながら、政治学の基礎体力をつけることを目的とします。副産物として法律を学ぶ基礎的な考え方を身につけることができます。