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私立中学受験は、公立の教育への幻想を持たないという気持ちのあらわれ

 関東の私立中学受験家庭の多くは、公立中学への期待が少ないことが感じられます。多くのコストをかけても私立中学に入学する価値は、「無駄なく受験をする」ということなのだと思います。例えば、国語ということを念頭に考えると、公立中学では、コミュニケーション、協調性を育てることなど、含んでいる意味が多いー教育難度の高いものがその中にあるが、私立中学は、その後、本人が進学したいもしくは学校としてさせたい大学の求める学力にブレがなく進む傾向があるということであると思います。

 教育現場、親、子供という三者で教育が出来上がっていることを考えると、仮に学習指導要領を体現していないとしても、差がないーもしくは、むしろその方がうまく育つこともあるということを信じている親が多いということではないかと思うところです。

 

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