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水俣病は日本から発信する運動へーなぜ原爆はそうならなかったのか?

 原爆は、後遺症も含めぼうだいな数で今も続いているものですが、水俣病のようなイデオロギーを越えた支援運動にならなかったのか?ー鶴見俊輔は、「運動が政党系列に割れて原爆への態度がトップダウンになったからです。・・人間がどうしてこんな仕方で人を殺すのか、というところから考えない。生活言語から発想し、状況から考えることがなくなったんです。」(「読んだ本はどこへいったか」鶴見俊輔著 潮出版社)と言っています。

 国家、法律を考えるとき、政治は人間の立場から考えることが難しくなっています。

政治学も理論構造から武器の放棄を構築するものではないことは確かです。



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